

日本ホーリネス教団
上池キリスト教会
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今月の聖書のことば
静まって、わたしこそ神であることを知れ。
詩編第46篇10節
<動物と植物>
3月に入り、蜂が忙しそうに花から花へと飛び交う季節がやって来ました。動き回る蜂に対して花は動きません。動物と植物は対照的で、そのことを漢字はよく表しています。動物は「動く物」と書き、植物は「植えられた物」と書きます。蜂は蜜を得るために動き回るが、花は蜂の動きによって受粉し、新たな花を咲かせます。花は「働きもせず、紡ぎもしない」と聖書にあるとおりです。また風に揺られても根は微動だにしませんし、水を得ようともしません。にもかかわらず植えられた花がどうして育つのでしょう。それは神さまに養われているからです。花々は動かずジーとしているので非生産的に見えますが、それであっても見事に装われています。自から進んで何かをするわけではないからといって、何もしないわけではありません。神さまに向き合っているのです。
<マルタとマリア>
聖書の中に対照的な姉妹マルタとマリアの話が出てきます。マルタは久しぶりに訪ねて来られたイエスさまへの接待のことで頭がいっぱいになって慌ただしく持て成していました。しかしマリアは折角、訪ねて来られたイエスさまの話しを聞くために、イエスさまの足元に座って聞き入りました。それに対してイエスさまは、マルタには多方面に気遣って思い煩っているといい、イエスさまの話しに傾聴していたマリアには良いほうを選んだのだ、それを取り上げてはならないと明言しました。
つまりイエスさまは、今は動き回る時ではない、神さまに向き合う時である、と言われたのです。何もしないことは無駄な時間を過ごすような気がしますが、受け身の時間もまた取り去ってはならない貴重なときでもあります。
<静まれ>
冒頭に「静まれ」とありますが、これは「抵抗を止める、力を捨てる、手を引く、手放す、降伏する」などの意味があるようです。忙しく、止まることを知らない日本社会において、「静まる」ことは簡単なことではないかも知れません。しかし、「静まる」ことは決して消極的なことではなく、むしろ神さまとのより親密で、より深い関わりを持つという積極的な関係を築くことでもあります。ゆったりした空間に身を置くことは、私たちの心にゆとりを与え、神さまからの細き御声を聞き分け、神さまの御心に生きることを意味します。
<まとめ>
動物のようにあれもこれもと精力的に行動することも大切ですが、時に、そのような歩みを意図的に放棄し、働きも紡ぎもせず、神さまに育てられ養われている植物から学び、受け身の時間を大切にし、神さまの前に静まって向き合いたく思います。その時、私たちの心はより豊かにされるはずです。
お知らせ
●フラット
〜〜牧師夫妻を交えて話そうティータイム〜〜
次回3月13日(木)14:00〜15:00
昨年11月から始まりましたフラット!
第2回は1月16日に行われました。15分だけフラっと立ち寄られた方もあり、大歓迎!ぜひ気の向くままお出かけください。
次回第3回は、3月13日(木)14:00〜15:00
皆様のお越しをお待ちしております。
肩書も立場も年齢も、牧師も信徒も教会外の方も、フラット!ありのままの自分でいられる場所という意味を込めて名付けられました。
聖書って何が書いてあるんだろう?教会って何をするところなんだろう? 私ってなんのために生まれてきたんだろう? 人生って何?生きる意味は?キリスト教の神様ってどんなお方?死後はどうなるの?など、今さら聞けない素朴な疑問から、聖書の深掘りなど、ざっくばらんに牧師を交えておしゃべりし、ヒントを見つけてみませんか。また悩みや不安などを抱えておられる方も、フラットに足を運んでみませんか。そんなあなたを心からお待ちしております。於上池教会会堂。参加費無料予約がなくても入れますが、準備の都合上、参加がはっきりしている場合はお知らせいただけると感謝です。
※原則 2ヶ月に1回、奇数月の木曜日午後2時〜3時に開催
日程が決まり次第、随時ホームページに掲載します。
●次回・第15回『きやすくトークコンサート@クラシック』は2025年4月18日(金)午後1時半開演
“きやすく”は気安くと来やすくをかけて、気軽にクラシック音楽を楽しめるようにという意味です。耳慣れた曲から賛美歌まで、曲目解説や作曲家のエピソード、演奏者の思いなど、トークとともに、お届けします。
第15回は、ソプラノ西谷葉子、メゾ内薗環、ピアノ木下真樹子のユニット フロックスベル。それぞれに活動しながら、全国の教会などでチャペルコンサートを中心にイエスさまの愛を伝えています。今回は、春と共に迎える教会の暦・イースター(復活祭、今年は4月20日)にちなんだ曲をご紹介します。
また、牧師によるワンポイントバイブルメッセージもあります。
入信の強要は致しません。どなた様もお気軽にお出かけください。主な曲目:花のまわりで(大津三郎)
オペラ《ラクメ》より 花の二重奏(ドリーブ)
トランペットを吹き鳴らせ(パーセル)
君もそこにいたのか(黒人霊歌)他
(曲目は変更になる場合がございます。ご了承ください。)
●2月の『きやすくトークコンサート@クラシック』が開催されました。
2月14日(金)のきやすくトークコンサート@クラシックは、ソプラノの西谷葉子さんをお招きしました。さすがのコロラトゥーラソプラノで、美しい高音を響かせつつ、いろいろないのちについて、ある曲では高らかにいのちの喜びや息吹を、ある曲では柔らかくゆったりとその尊さを歌い上げ、会堂を暖かく包みました。
聖書の言葉はバレンタインデーにちなみ、『わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。 旧約聖書・エレミヤ書第31章3節』が紹介され、苦しい厳しい状況に置かれている人にも、神様は限りない真実の愛をもって回復に導いてくださると語られました。
●きやすくトークコンサート@クラシックの今後の予定
“きやすく”は気安くと来やすくをかけて、気軽にクラシック音楽を楽しめるようにという意味です。耳慣れた曲から賛美歌まで、曲目解説や作曲家のエピソード、演奏者の思いなど、トークと共にお届けします。上池教会からのプレゼント。たまの昼下がりの40〜50分間、どうぞお気軽にお越しください。入場無料です。
・第15回 2025年4月18日(金)時間未定 フロックスベル
(ソプラノ西谷葉子・メゾ内薗環・ピアノ木下真樹子のユニット)
・第16回 2025年6月下旬日時未定 ヴァイオリン髙橋保夫
毎回、曜日、開演時間が異なります。ご注意ください。
●イヴ礼拝が行われました
12月24日(火)午後3時から
コロナ禍で中止していたイヴ礼拝(コンサート形式)を5年ぶりに再開いたしました。
2024年12月24日(火)午後3時から
上池キリスト教会会堂
音楽ゲスト ソプラノ 山代玉緒 フルート 北方奈津子
巨匠の描いた名画でキリストの誕生を辿りながら、救い主のお誕生をお祝いしました。皆で讃美歌を聴いたり歌ったり、日本で最初のクリスマスに思いを馳せるメッセージを伺ったり、思いがけず、メッセージにも登場したみかんをお土産にいただき、身も心も大満足。小さな教会で、アットホームな恵み溢れるクリスマスの厳かな礼拝を守りました。
●マスク着用について
コロナ5類に移行して1年が過ぎました。マスク着用は個人の判断にお委ね致しますが、高齢者や基礎疾患を持つ方々のために、可能であれば賛美の時は着用していただけると感謝です。ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
教会案内
2024年度 教会標語
神と人を愛する教会
ルカによる福音書 第10章27節
心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分のように愛しなさい。
上池キリスト教会について
1955年に近所の子ども達にイエス・キリストの福音をお伝えしたいという思いから、尾﨑兄姉宅にて子ども集会が始まりました。その後、家庭集会も開かれ、多くの方々が集うようになりました。
1959年に上池キリスト教会が設立され、尾﨑(現松沢)道子牧師が遣わされました。
1969年には子ども集会に集っていた中高生が青年となり、彼らの力強い祈りと協力により会堂が完成しました。
その後、信徒と様々な牧師、修養生(神学生)の協力により、現在に至っています。
現在は、礼拝はもちろん、コンサートの開催など、地域の方々にも開かれたアットホームな教会です。
牧師紹介
主任牧師 浅野 孝幸(あさの たかゆき)
牧師 浅野 礼子(あさの れいこ)
「お気軽に声をかけてください」
浅野孝幸・浅野礼子
私どもは温暖な愛媛で10年間、2つの教会(北条教会・壬生川教会)の牧師でしたが、この度、錦織寛先生・錦織由香先生・そして羽佐田和世先生の後任者として任命された浅野孝幸・浅野礼子と申します。
これまでの先生方は優秀で、三人で神さまのために労してきましたが、私どもは二人ですから大きなハンディーを背負っています。ただ、常駐していますので、必要なときはお気軽に声をかけてください。
礼子の出身は東京といっても東村山市(埼玉県ではありません)で、趣味は読むことと食べることです。孝幸は道産子で、趣味はホームセンターを無目的に徘徊すること、もう1つは「どうだ、いいだろう、よくやった」のDIYです。必要なときはお気軽を声をかけてください。喜んで伺います。※ 当教会は、正統なプロテスタント教会であり、
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)、
モルモン教・エホバの証人ではありません。
キリスト教や聖書についてもっと知りたい方は、
お問い合わせフォームより、ご連絡ください。
集会案内
どの集会もどなたでも参加できます。
入信や献金の強要は致しません。安心してお出かけください。
(◆聖日礼拝 毎週日曜日 10:30〜11:45
◆日曜学校(小中学生向き)毎週日曜日 9:30〜10:00
日曜学校に出席をご希望の方は、事前にご連絡ください
◆祈祷会 第二、第三礼拝後
◆きやすくトークコンサート@クラシック
偶数月の平日午後に開催予定(8月はお休み)
◆フラット 奇数月の指定木曜日14:00〜15:00
※どの集会も入場無料 礼拝と日曜学校は席上献金あり
◆聖日礼拝 毎週日曜日 10:30〜11:45
天と地を創られた神様に祈りと賛美(神様を讃える歌)をささげます。
静かに心の糧である聖書のメッセージに耳を傾けます。
どなたにも開かれている集いです。
上池キリスト教会では、聖書協会共同訳聖書・新聖歌を使用しています。
どちらも備え付けがありますので、お持ちでない方は手ぶらでお越しください。
※入場無料・席上献金あり
◆日曜学校(小中学生向き)毎週日曜日 9:30〜10:00
(第一週は礼拝に合流)
現在休止中につき、日曜学校に出席をご希望の方は、事前にご連絡ください。
小さなお子様から中学生までが対象の子ども向け礼拝です。
さんびとお祈りをして、年齢に応じたわかりやすい聖書の話を聞きます。
※入場無料・席上献金あり
◆祈祷会 第二、第三礼拝後
礼拝直後に2〜3人の少人数グループに分かれて行っています。
それぞれの近況報告や祈祷課題など短く分かち合いの時をもって祈ります。
心温まる交わりのひと時です。
◆きやすくトークコンサート@クラシック
偶数月(8月休)の平日午後、毎回クラシック音楽家をお招きして
40〜50分のトークコンサートを行います。
耳慣れたメロディーから賛美歌まで、トークを交えた演奏をお楽しみください。
牧師によるワンポイントバイブルメッセージもあり。
毎回、曜日、開始時間が異なります。ご注意ください。
※入場無料
◆フラット〜〜牧師夫妻を交えて話そうティータイム〜〜
肩書も立場も年齢も、牧師も信徒も教会外の方も、フラット!
ありのままの自分でいられる場所という意味を込めて名付けられました。
聖書って何が書いてあるんだろう?教会って何をするところなんだろう?
私ってなんのために生まれてきたんだろう? 人生って何?生きる意味は?
キリスト教の神様ってどんなお方?死後はどうなるの?など、
今さら聞けない素朴な疑問から、聖書の深掘りなど、
ざっくばらんに牧師を交えておしゃべりし、ヒントを見つけてみませんか。
また悩みや不安などを抱えておられる方も、フラットに足を運んでみませんか。
そんなあなたを心からお待ちしております。
※原則 2ヶ月に1回、奇数月の木曜日午後2時〜3時に開催
日程が決まり次第、随時ホームページに掲載します。
※入場無料
みことば散歩
ギャラリー
- アクセス・お問い合わせ
最寄りバス停
・東急池上線洗足池駅より大森駅行き(森05) 上池上バス停下車 徒歩1分
・JR大森駅より上池上循環(森06)(森07)(所要時間約30分) 上池上バス停下車 徒歩1分、
・JR/東急 蒲田駅より田園調布駅行き(蒲12)(所要時間約20分) 道々橋八幡バス停下車 徒歩8分
・東急東横線田園調布駅より蒲田駅行き(蒲12)(所要時間約15分) 道々橋八幡バス停下車 徒歩8分
駐車場はございません。お車でお越しの方は近くのパーキングをご案内いたしますので
ご連絡ください。
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
住所 東京都大田区東雪谷5-10-9
大田区東雪谷5-10-9